今回は初心者の方から特に良く聞かれる日々の祈りについてです。
基本的には朝と夜に祈りの時間を設けます。
☆朝の祈り☆
手と顔を洗ったら、できれば朝食前に行います。朝食の事を英語で「breakfast」ということはほとんどの方がご存じだと思います。この言葉は「break+fast」という語源からできています。つまり「断食を破る」というのが元々の意味なのです。断食というのは宗教的には非常に大きな意味を持ちます。そこでせっかく断食していた(睡眠=断食です!)のですから、それを捧げる形で祈れば当然効果的になるのです。
さて、具体的な祈り方の例をご紹介します。
1° まづ、日々の祈り (2) ~毎日の祈り~から「朝の祈り」を捧げ、
2° 次に日々の祈り (1) ~曜日の祈り~からその日の曜日の祈りを捧げる
3° そして最後に「今日1日がよい日でありますように」とします。
ただ、朝少し寝過ごしてしまうときもあるでしょう。その場合は「曜日の祈り」は省略してもかまいません。
★夜の祈り★
夜の祈りは寝る直前が特に初心者のうちは最適です。なぜなら、もし何かスペルを行いたい場合、夜が比較的に多いと思いますし、それと連動させることもできるからです。そして、祈りの時間をタイミング的に同じ時間にしておくことは祈りを力強いものにしてくれる効果があるのです。ここでいう「タイミング的に同じ時間」というのは「毎日何時」という意味ではなく「毎日寝る直前」などの生活リズム内でのタイミングのことです。
具体的な祈り方の例としては以下のような形があります。
1° 夜は日々の祈り (2) ~毎日の祈り~から「夜の祈り」を捧げ、
2°その後に1日を振り返りましょう。そして感謝すること反省することなどを整理します。このとき日記帳のようなノートに気づいたことを記録しておくとあとで色々な参考になると思います。
3°最後に「今日も1日ありがとうございました。明日もより良い1日になりますように」と挨拶をして終わります。
特に何かうれしいことや悲しいことなどがあったときは1°と2°の間にそれに対して感謝や、救いを、それこそ頼りにある親しい人に語りかけるように神と女神に祈ります。
以上が簡単な朝と夜の祈りの組み立て方と例です。ご質問や自分なりの工夫をするに当たって不安のある方など、少しでも疑問や不安がある場合はここからご質問ください。