イメージキャンドル(image candle)

用語集

イメージキャンドルというものは文字通り目的とする儀式やスペルの目的に合わせて作ってあるものです。色々な形や色のキャンドルでキャットキャンドル、クロスキャンドル、スカルキャンドルなど、その種類は非常に多岐に渡ります。大抵は「キャットキャンドル」と「スカルキャンドル」「マミィキャンドル」「7ノットキャンドル」など等、キャンドルの前に模した形が入った名前で売られていることがほとんどです。

特定の目的の儀式に使用するためのものや、明確な目的を持ったスペルに使用されたりします。これはこれで便利ですし効果もあります。ついでにイメージキャンドルをより効果的に使う方法としては、用語集にも書いたように「イメージキャンドルのもともとの形」を知っておくことです。

また本来はキャンドルを加工して目的に沿ったキャンドルにしていたものを、その目的に沿った形に最初からして専用のキャンドルとしている場合もあります。

例えば、キャンドルを7等分して切れ込みを入れて7日間の祈りを捧げるスペルがありますが、冒頭の写真にあげてあるように、7等分して切れ込みを入れるというキャンドルの加工作業をする必要がないように最初から7つのコブを作ってある7ノット(ノブ)キャンドルなどはこの典型の一つです。もちろんどちらが良いとか、どちらのほうが効果が出るとかということはありません。

海外のオカルトショップのサイトなどを見ると同じ名前で色々な形のものが売られています。同じ形で様々な大きさという例もあります。どれがより効果的かという質問も時々受けますが一般論では答えようがありません。これには理由があります。例えば目的とするスペルなどによって大きさが重要な場合もありますし、大きさが全く関係しないものもあります。形にしても似たような事情があります。だから「キャンドルによって」としか答えようがない場合がほとんどなので一般論的に答えられないのです。

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