クロスキャンドル(Cross candle)

用語集

十字架型のイメージキャンドルのことです。ポピュラーなものでは白、赤、黒、紫、青、緑などがあります。

多くの場合、スペルの際の祭壇用のキャンドルとして使われます。たとえば、マネー関係のスペルを行うときにオルターキャンドルの一つとして緑色のクロスキャンドルを灯したり、恋愛関係のスペルを行うときのオルターキャンドルの一つとして赤色のクロスキャンドルを灯したり 、といったように使われることが多いです

十字架型というとキリスト教のイメージを持つ人もいるかもしれませんが、もともと十字架型はキリスト教よりはるかに古くから色々な地域で神聖な形として扱われていました。ただ、このキャンドル自体はキリスト教の影響を受けているヴゥードゥー(もしくはフードゥー)から入ってきたものなのでキリスト教の十字架が元々のモチーフの可能性は高いです。しかし、元はそうであってもここ数十年の間に海外のオカルトショップなどで売られているクロスキャンドルはあまりキリスト教的とはいえないものが多かったりもします。その辺りが気になる人は購入の前に細かいデザインなどをチェックするとよいかもしれません。

▷「魔女の用語集」へ

タイトルとURLをコピーしました