キャンドル(candle)

用語集

ロウソクのことであるのは言うまでもありませんが、基本的に魔女の儀式を行う際には電灯ではなく、キャンドルの明かりで行うのが望ましいでしょう。暗い場合は照明用にキャンドルの本数を増やせばよいです。どうしてもキャンドルだけでは暗い場合などはやむを得ず電灯を使っても良いかもしれませんが、その場合も白熱灯を用い、蛍光灯、ましてやLEDライト等は避けるほうが賢明です。蛍光灯で儀式や、占いをした場合、支障が出ることはとても多いからです。

また、キャンドルはスペルの主役にもなり、魔女のスペルの中には数多くのキャンドルスペルがあります。こうしたキャンドルスペルには色々な色が指定されていたり、イメージキャンドルを用いるものなど多種多様です。

大切なことを付け加えると、儀式用、スペル用、照明用のどのキャンドルでも儀式やスペルで使う場合は事前にキャンドルを、オイルで磨く必要があります。磨き方は専用のオイル(オリーブオイルなど)を1本用意して、そのオイルをキャンドルに指で塗り込みます。その時に左手でキャンドルを持って、右手にオイルをつけて人指し指と中指で塗り込みます。オイルを塗ったら次にきれいに洗ってある布切れ(木綿がよいです。化繊や化繊が混ざっているものは使ってはいけません)でよく磨きます。この時もキャンドルを持つのは左手です。磨いてみて輝きが足りないと思ったらもう一度オイルを塗ってから磨くとよいでしょう。

※キャンドルのみがき方について以前「左利きの場合キャンドルを持つのは右手ですか?」という質問を受けたことがあります。理由については説明すると長くなるのでここでは割愛しますが、これは聞き手に関係なく「左手で持って右手でオイルを塗る、磨く」というのが正しい方法だと伝えられています。

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